公開日: 2021年3月22日 - 最終更新日: 2021年4月8日

花粉症の約70%はスギ花粉!スギ花粉症の治療法とは?

泉
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スギ花粉の飛散時期、電車に乗っても職場でもくしゃみや鼻水がつらそうな方がいます。

実は花粉症になっている人の70%はスギ花粉が原因。

ただ地域によっても全然つらさは違うそう・・・

スギ花粉症の謎とその治療法についてかんたんに解説します!

 

スギ花粉の地域差とは?

日本の国土の約1割以上がスギ林、森林だけでみると約2割がスギ…

さらに気象庁によると、関東のスギ林はこれから密度が増えるとの予測。

これはスギ花粉症が日本中に蔓延するのも納得です。

そんな全国で蔓延中のスギ花粉症ですが、意外にも北海道と沖縄はとっても少ない。

北海道にはスギ花粉の飛ぶ量が少なく、沖縄はスギが生息していないのが理由です。

あまりにスギ花粉がつらいと、北か南に逃げたくなりますね・・・

そんなつらいスギ花粉症ですが、治療法とセルフケア法をかんたんにまとめてみました。

 

スギ花粉の治療法とセルフケア

スギ花粉の治療法

花粉症の治療は、他の鼻や目のアレルギーの治療と基本的には同じです。

重症な方はお医者さんの指示もありますが、治療法は基本的に2つに分けられます。

①対症療法

・局所療法

 目薬(点眼薬)や点鼻薬による目や鼻に直接お薬をつける方法

・全身療法

 飲み薬(内服薬)による主に胃や腸で吸収されて効果を得る方法

・手術療法

鼻の粘膜へレーザーを照射や神経切除、凍結などの外科的な方法

 

②根治療法(アレルゲン免疫療法)

・舌下免疫療法によるアレルゲン免疫療法

 原因となる花粉(アレルゲン)を少しずつ長期間にわたり口から摂ることで、アレルギー反応を弱くしていく方法

・皮下注射によるアレルゲン免疫療法

 原因となる花粉(アレルゲン)を徐々に濃度を上げて体内へ直接注射し、アレルギー反応を抑える方法

・その他の未来のアレルゲン免疫療法

 ペプチド免疫療法、アジュバント免疫療法、LUMP(DNA)免疫療法

現在行われている皮下注射の治療は3~5年、月1回以上通院が必要と言われている治療法です。

毎月注射をしなければならないので、抵抗がある人も多い中現在はより少ない回数で治療できる方法が日々研究されています。

 

スギ花粉のセルフケア

花粉を完全に無くしたり回避するのは難しいですが、日常で気をつけることでつらさを少しでも軽くすることができます。

・花粉用マスク⇒花粉が約6分の1に減少

・花粉用メガネ⇒花粉が約4分の1に減少

 ※普通のメガネや伊達メガネでも半分以下に減少します

・帰宅時には衣服や髪をよく払い、洗顔とうがい

・花粉が付きやすいセーターなど毛織物の衣服は避ける

・掃除をこまめにする

 

スギ花粉に限らず、他の花粉アレルギーにも有効なのでセルフケアはとくにおすすめです。

自分はスギの花粉症と思っていても、実はスギだけではない場合も多いですから。

ではスギ花粉以外にはどんな花粉が飛散しているのでしょうか?

 

 

スギ花粉以外もまだまだある、その数50種類以上!

スギなどの風によって花粉を運ぶ植物は、虫などが花粉を運ぶ植物より花粉の量が多くて花粉症の原因になりやすいと言われています。

そんな風による飛散が多い花粉をもつ樹木は、スギの他にヒノキ、シラカンバ、ハンノキ、ケヤキ、コナラ、ブナ、オオバヤシャブシなど。

とくに関西ではスギとヒノキの面積は同じくらいなので、スギより遅めの4~5月も注意が必要です。

樹木以外もたくさんあり、イネ科のカモガヤや、キク科のブタクサやヨモギなど50種類以上の花粉アレルギーが日本で報告があるそうです。

イネ科やキク科も入ってくると、初夏や秋まで花粉が飛んでいることになります。

年中鼻水とくしゃみが止まらない…という方は、もしかしたら他の花粉の影響かもしれません。

 

まとめ

つらい花粉の季節。

ガマンしても悪化の要因の一つであるストレスによる悪循環が生まれるかもしれないので、早めにお医者さんにかかることをおすすめします。

また病気予防の第一歩、バランスのいい食事や睡眠も大切ですので、食事の内容や睡眠について今一度考えてはいかがでしょうか。

 

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花粉とアレルギーへの対策を!~花粉症に効く甜茶(てんちゃ)~

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[参考文献]大久保公裕監修 的確な花粉症の治療のために(第2版)

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泉

健康食品事業部ハマリ産業株式会社
フードスペシャリスト・栄養士
東京農業大学卒業後、食品の商品開発に5年携わりました。中学時代から長年の悩みであった肌荒れを食事とサプリメントで改善したことで栄養の大切さを再実感。その後大阪へ転居したことをきっかけに、お薬の原料や健康食品を作っているハマリ産業株式会社へ2020年入社。趣味の料理や旅行を楽しみつつ、「毎日を楽しむために健康でいる」を合言葉に、日々食と栄養の大切さを発信しています。