公開日: 2023年10月12日 - 最終更新日: 2024年1月19日

冷え症の原因とは?冷え症改善におすすめの食べ物(栄養素)を紹介!

西本
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こんにちは。ハマリの西本です!
最近なんだかグッと気温が下がり、寒い日が多くなりましたね。

寒くなると、「冷え症」のお悩みが多くなるのではないでしょうか?

管理栄養士 西本
私も冷えに悩まされています。就寝前には手足の先がキンキンに・・

そこで今回は冷え症の原因冷え症改善におすすめの食べ物(栄養素)をご紹介します!

 

管理栄養士 西本
▼この記事は以下のような人におすすめ!
手足の冷えが気になる
冷え症の原因を知りたい
冷え症を改善したい
ライター:管理栄養士 西本
美容部員・食品表示業務を経験後、浜理薬品栄養科学株式会社に入社。ブログやメルマガ・SNS関連を担当しています。
美容部員をした事で、サプリメントや化粧品が好きになり、より健康と美容に気を付けています。
皆さんに、栄養や美容に関するお役立ち情報を配信していきます!

冷え症の原因

筋肉量が重要!少ない人は体が冷えやすい

人の熱がどうやって作り出されているか知っていますか?

熱を作る主役となるのは、筋肉です。

そのため筋肉量が少ないと冷えやすい体になってしまいます。
冷え症は女性に多いと言われていますが、その原因となるのは
男性に比べて女性の方が筋肉量が少ないから。

また、女性だけでなく運動不足の人も筋肉量が少ないので冷えやすくなります。

自律神経やホルモンバランスの乱れ

体温をコントロールしている自律神経。
エアコンなどの影響で季節問わず快適に過ごせるようになりましたよね。
快適に過ごせる反面、気温に対する感覚が鈍くなり自律神経は乱れやすくなるのです。
ストレスや不規則な生活リズムでも自律神経は乱れ、体温調節が上手くできず冷え症になる事があります。

また女性は、ホルモンバランスが乱れやすい傾向にあります。
ホルモンバランスの乱れは、体温調節をしている自律神経に影響し
血液循環を悪くさせてしまうことも。

生活習慣の乱れ

 

昼夜逆転の生活や、朝食を食べないなど、偏った食事も冷え症の原因の1つです。
ファーストフードやスナック菓子ばかり食べる偏った食事ではミネラルやビタミンが不足し冷えに繋がります。

管理栄養士 西本
朝ごはんをしっかり食べると、内臓が動きエネルギーを生産してくれます!しっかりと食べましょう!

冷えによって起こる身体への影響

冷えは身体の不調を引き起こす

冷えは、身体に不調が現れることがあります。
疲れやすくなったり、肌荒れやむくみ、便秘や腰痛など。
女性であれば、生理痛や生理不順が出てしまうことも。

代謝の低下で太ってしまうことも?

人間の体は、1度体温が下がると基礎代謝が約12%低下すると言われています。
基礎代謝が低下すると、太りやすい体になってしまいます。

体が冷えると、水分や脂肪が溜まりやすくなりむくみの原因に。
またポンプ力が弱くなる事で、血液やリンパ液の循環が低下し老廃物の排出がしにくくなります。
代謝が悪くなる事で太りやすく、ダイエットもうまくいかない原因になってしまいます。

体を温めよう!日常編

体が温まる半身浴

半身浴で体を温めましょう。
その時の温度は、37~40度のぬるめがおすすめです。
半身浴は全身の血行が良くなり、自律神経を整える働きがあります。

お腹を守る腹巻や湯たんぽ

お腹は大切な臓器が集まっている場所。

腹巻で冷えないように守ってあげましょう。
ゆたんぽは、血流の多いところ、筋肉量が多いところを温めることがおすすめです。
下半身の冷えが気になる方は、レッグウォーマーで冷やさないようにしてあげましょう。

管理栄養士 西本
温度調整がしやすいカーディガンやブランケットもいいですよ。

体を温めよう!食べ物編

冷えと言えば!ショウガ

体を温めるスパイスとして最もポピュラーなショウガ。
生姜には「ジンゲロール」「ショウガオール」「ジンゲロン」という3つの辛味成分が含まれています。
ショウガを食べた時に感じる、ピリッと辛い感じはこの成分によるものです。
この成分には、血管を拡張させる効果や皮膚温度上昇効果があると報告されています。
寒い時期には、温かい飲み物に入れてジンジャーティーにしたり、スープに加えてみましょう。

体を温めてくれる根菜

土の中で育った根菜には、冷えを予防・改善する効果が期待できます。
血行促進作用のあるビタミンEや、鉄分を始めとするミネラルが多く含まれています。
にんじん、じゃがいも、れんこん、かぼちゃ、さつまいもなどが特におすすめです。
食物繊維も多いので、便秘になやむ方にもぴったりです。

管理栄養士 西本
根菜類はスープや煮物にして、温かい料理で食べましょう。

たんぱく質の多い魚やお肉

たんぱく質は、筋肉や身体の元になる以外にも、熱エネルギーを産生する大切な栄養素です。
魚介類、肉類、大豆製品などでたんぱく質をしっかりと摂取しましょう。

管理栄養士 西本
筋肉量を維持するためにも、たんぱく質は欠かせません!

まとめ

冷えは「万病のもと」と言われています。
冷えをそのままにしておくと、身体へ不調が出てしまうので、
今できる対策をして、冷えから身体を守りましょう。

 

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西本

美容部員・食品表示業務を経験後、浜理薬品栄養科学株式会社に入社。ブログやメルマガ・SNS関連を担当しています。 美容部員をした事で、サプリメントや化粧品が好きになり、より健康と美容に気を付けています。 皆さんに、栄養や美容に関するお役立ち情報を配信していきます!
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