ハマリがCMを流しているラジオ局のパーソナリティ、KSさんへの差し入れはいつもマカのサプリメントです。
それはご本人のご希望なのですが、
KS「瀬沢さん、摩訶不思議の魔訶とは、このサプリメントの【マカ】のことでしょ?」
私「いいえ、それは違うようで、魔訶はサンスクリット語からきているようですよ。」
KS「ホント?マカはとってもよく効くので、それに驚いた人が『摩訶不思議』と言ったことが起源だと信じていました。」
という会話を毎回、挨拶のように交わしており、どうもKSさんの頭の中には<摩訶不思議なマカ>が渦巻いているようです。
そんな【マカ】のホントの凄さである、その成分や疲労回復・更年期障害改善の効果について、ご紹介いたします。
(※魔訶mahāはサンスクリット語で優れている、大きい、偉大な、という意味なので、摩訶不思議は「とても不思議」ということになります)
マカはインカ帝国、上流特権階級のスタミナ食だった
日本デビューは意外と新しく、1990年の大阪花博でペルー政府から紹介されたのが初めてです。
マカそのものは法律によりペルーからの持ち出しが禁止されていますので、健康食品として輸入されるようになりました。
テレビや雑誌などで取り上げられ一般に知られるようになると、効果が実感されたためか、需要は伸び続けて、2003年を過ぎると日本はペルーにとってマカの輸出国として米国に次いで第2位に躍り出ました。
そんなマカですが、栽培の歴史は古くて約2,000年前に既にアンデス高地で育てられていて、現代まで品種改良などは一切されていない数少ない根菜のひとつです。
インカ帝国の時代には特権階級のスタミナ食として重宝され、戦いに勝った時の兵士への褒賞として用いられていたようです。
※ペルー、インカ帝国の遺跡「マチュピチュ」
これは、代表的なスタミナ食品「ニンニク」が古代エジプト時代には既に栽培され、ピラミッド建設の過酷な労働に耐えるための栄養源であったという、よく知られたエピソードを彷彿とさせるお話ですね。
このように古代からインカ帝国の時代を経て、マカが疲労回復の特別食として重宝され、その後、実に長い間、人々の疲れを癒し続けて来たのは、広くマカの凄さが認識されているからだと思います。
マカは栄養素をくまなく吸い取るので、栽培した土地は数年間不毛になる
マカは植物性たんぱく質を多く含み、アミノ酸組成がバランスよく、カルシウム・鉄・銅・亜鉛などのミネラルや「グルコシノレート」という健康増進成分を含んでいます。
※マカ
土壌の栄養分をまんべんなく吸いつくし、一度マカを栽培した土地は数年間不毛になるといわれます。
こういうことは朝鮮人参や金時生姜でも聞きますが、マカの極めて優れた、濃厚な栄養状態を表している話だと思います。
また、16世紀、スペインがペルーを征服した時にスペイン軍の馬が高地に順応できず、子供ができなくて死んでしまう危機に瀕した際、原住民の勧めででマカの葉を馬に与えたところ、みごと繁殖に成功したと記録に残っています。
※マチュピチュ遺跡の段々畑
このエピソードの影響からなのか、日本では男性の精力増進目的が強調されていますが、実はペルーでは女性の機能とバランスをケアするため、例えば更年期障害などの改善のために用いられることが多いようです。
マカ摂取で疲労回復、持久力向上や更年期障害の改善を!
「グルコシノレート」というマカに特徴的な成分と多種多様なアミノ酸やミネラル分が、この効果をもたらすと考えられています。
そのことから、酷暑の疲れや仕事で疲れた時の疲労回復として、年齢を重ねて気になってきた更年期障害の緩和のためにマカを摂取することで改善が期待できます。
まとめ:豊富な栄養成分が、マカ不思議な効果の元!
根菜であるマカにとって、育つ土壌の質がとても重要になります。
高品質なマカが栽培されているペルーの高原は、多くのミネラル分を含んだ栄養豊かな土壌で出来ていることが知られています。
それらをしっかり吸収して、豊富な栄養分をもった上質なマカが育ちます。
摩訶不思議なマカのパワーは、そういう自然の産物といえましょう。
根菜ですが、日本では野菜の状態では食べられませんので、疲労回復や更年期障害でお悩みの方は、その効果をサプリメントでお試しください。
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