公開日: 2022年10月27日 - 最終更新日: 2022年10月28日

睡眠は初めの1時間が勝負!? 睡眠と成長の深い関係

安川
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こんにちは、ハマリの安川です!

最近は急に冷え込むようになり、布団が恋しい季節となりました。

  • 寒さのせいで布団に入ってもなかなか寝られない…
  • 朝がスッキリ起きられない…

という方も多いのではないでしょうか?

寝不足気味な女性

今回は睡眠不足の方必見!

寝やすくするためのコツや、睡眠の効果
特に「睡眠による成長」に焦点を当てて説明したいと思います。

安川
▼こんな方に読んでほしい記事です
・夜なかなか寝付けない!
・翌朝スッキリと目覚めたい!
・もっと成長したい!
安川
ライター:安川
2010年にハマリ産業へ入社。
商品の開発や研究を主な業務としながら、システ ム業務、コールセンター業務、経理業務なども行う、いわゆる何でも屋さんとして日々奮闘中!
座右の銘は「知識は広く浅く」。ガンプラ制作やゲームが好きなインドア派。
商品開発担当の立場から、皆様へ(ちょっと専門的な?)健康に関するお役立ち情報や、季節ごとの健康情報などをメインにお知らせしようと思います!

睡眠中は成長ホルモンが最も出やすい!!


皆さんは睡眠についてどの程度知っていますか?

  • カラダを休めて疲れをとる
  • 脳の記憶を整理する

などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

実は、睡眠は私たちが成長するために最も重要な時間のひとつです。

睡眠中は、成長するために必要な「成長ホルモン」が脳の下垂体(かすいたい)から放出されます。

 

“成長”と聞くと、「子どもしか必要ない」、「大人はあまり関係ない」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、大人でも

  • 骨や筋肉の増強
  • 代謝の促進
  • 肌のターンオーバー
  • 創傷の治癒

などにも作用するため、
成長ホルモン年齢問わず非常に重要なホルモンのひとつです。

成長ホルモンは睡眠以外にも運動などでも増加します。

成長ホルモンは寝始めてから1時間以内に最も出やすい!!

では寝ている間、どの時間帯に
成長ホルモンが出やすいのでしょうか?

私たちは眠りに入るとすぐに
深い眠りに入ります。

その後、1時間程度で
浅い眠りに移行します。

Point

深い眠りのことを“ノンレム睡眠”、浅い眠りのことを“レム睡眠”といいます。

その後は1時間以内ぐらいのペースで
ノンレム睡眠レム睡眠を交互に繰り返します。

成長ホルモンは、この1回目の
ノンレム睡眠の際に分泌量が最も多くなるといわれています。

そのため、入眠後の1時間をいかに良い状態で迎えられるか成長を決定づけるといっても過言ではありません。

成長ホルモンを増加させるためにも、入眠時の状態に気を付けましょう!

寝付きやすくするためのコツ5選

では、入眠の状態を良くするために必要なことは何でしょうか?

最近は寒くなってきたのもあり、
寝床に入ってからなかなか寝付けないという人もいるかもしれません。

しかし、“寝るための環境”を整えることで少しでも眠りにつきやすくすることは可能です。

ここでは「寝やすくするためのコツ」
いくつかご紹介いたします。

寝る前にお風呂に入る

ヒトは眠りにつく1時間前ぐらいから手の血管が開き、体温を逃がすことでカラダが眠り安い状態になっていきます。

そのため、お風呂に入ることで循環を良くし、熱が発散されやすくすることが効果的です。

睡眠を意識する場合、寝る1~2時間前にお風呂に入るのが効果的です。

この時、お風呂の温度は熱くしすぎないようにしましょう。

寝酒は控える

寝つきが悪いからお酒を・・・
という方もおられるかもしれませんが、
睡眠にアルコールは厳禁!

アルコールには睡眠導入効果がありますが、眠りが浅くなりがちです。

それは、アルコールが体内で分解される際に生成するアセトアルデヒドの覚醒作用が原因です。

アルコールには利尿作用もあるので夜中に目が覚めやすくなります。
寝酒は極力控えるようにしましょう。

 

いつも決まった時間に布団に入る

私たちのカラダには約25時間で
ひと回りする体内時計があるといわれています。

1日は24時間なので
体内時計と1時間のズレがありますが、
このズレは

  • 朝の光
  • 食事

などでリセットがかかり、
24時間になるように調整されています。

そのため、カラダのリズムを一定に保つために、決まった時間に寝ることでより良い睡眠をとりやすくなります。

湯たんぽや電気毛布を使う

湯たんぽなんて古臭い!と思う人もいるかもしれませんが、布団の中を寝やすい環境に整えることはとても重要です。

特に最近は夜冷えることも多いため、
湯たんぽや電気毛布を使い、寝る前に布団を温めておくことをお勧めします。

寝る前にスマホを触らない

布団に入って眠りにつくまでスマホを・・・
という方は多いかと思います。
(実際私もよくやります・・・。)

しかし、スマホの画面から出る光に含まれるブルーライトは、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌を妨げます。

寝付けない、寝た気になれない人は

最低でも睡眠の1時間前からスマホやPC、タブレットなどには触らないようにしましょう。

 

まとめ


“睡眠”は非常に奥が深く、
成長以外にも様々な良い効果が期待できます。

特に、最近の寒さで寝不足になっている方も多いかもしれません。

しっかりと睡眠対策をし、
より良い睡眠をとれるようにしましょう!

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安川

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