こんにちは、ハマリの安川です!
最近は最高気温が10度を下回る日が続いており、本格的な冬が到来!
あまりの寒さに風邪をひいたり新型コロナに罹ったりと体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
今回は冬場に体調を崩しやすい方に、
- 風邪やインフルエンザなどに罹りにくくする部屋の整え方
- 病気になりにくい体を作る、特に「免疫」に働く栄養素
に関して紹介いたします。
商品の開発や研究を主な業務としながら、システ ム業務、コールセンター業務、経理業務なども行う、いわゆる何でも屋さんとして日々奮闘中!
座右の銘は「知識は広く浅く」。ガンプラ制作やゲームが好きなインドア派。
商品開発担当の立場から、皆様へ(ちょっと専門的な?)健康に関するお役立ち情報や、季節ごとの健康情報などをメインにお知らせしようと思います!
冬の気候はウイルスの環境に適している!
皆さんは冬場に風邪をひきやすい理由を知っていますか?
「冬は寒いから」と答える方もいるでしょうが、冬に風邪などに罹りやすい理由のひとつとして、気候が挙げられます。
風邪やインフルエンザなどの病気は、それぞれウイルスに感染して発症する病気です。
このウイルスは湿度が低く、気温が低い状態では生存する期間が長くなり、飛散もしやすくなります。
つまり、冬はウイルスにとってはすごしやすい環境と言えます。
ウイルスに勝つために実践したいこと
そのため、室内はできるだけ
- 気温を高くする
- 加湿器などで湿度を最適に保つ
ことでウイルスの飛散を抑え、生存時間を短くするよう対策することが必要です。
さらに、
- 手洗いやうがいなど、カラダについたウイルスを洗い流す
- マスクをすることでウイルスの侵入を予防する
ことは感染の予防に非常に有効です。
カラダの免疫力を上げる栄養素4選!
上記のように環境を整えたとしても、カラダが弱っていればウイルスには対抗できません。
特に冬場は寒さによって運動量が少なくなり、免疫機能が低下しやすいです。
免疫力を上げる栄養素をとりながら体の調子を整える必要があります。
以下に免疫力を上げる代表的な栄養素を紹介いたします。
亜鉛
亜鉛は“鉛”という字が悪い印象を持たれがちですが、カラダにはなくてはならない必須ミネラルのひとつです。
亜鉛は特に
- 細胞の増殖
- 免疫機能の維持
などに係る酵素に必要な栄養素で、不足すると
- 味覚・嗅覚の異常
- 免疫機能の低下
を引き起こします。
さらに最近では血中の亜鉛濃度が高い人は新型コロナウイルスで重症化しにくいという研究報告もあります。
亜鉛は成人男性で1日に11mg、成人女性で1日8mg以上の摂取が推奨されています。
ファストフードやコンビニ弁当などの偏った食生活では不足しやすいため、意識して少し多めに取りたい栄養素です。
ビタミンD
ビタミンDは骨の健康を助けるビタミンとして有名ですが、免疫機能を強化するビタミンでもあります。
ビタミンDは日光に当たることでカラダの中で作り出せるビタミンです。
そのため、冬場は寒く、日光に当たる時間も短くなるので必要量を作り出せずに不足しがちとなります。
特に日照時間が短い冬場は日光浴が難しいため、太陽が出ているときは意識して日向を歩いてみてはいかがですか?
また、食品では魚や肉などの動物性食品に多く含まれていますので、意識して摂りましょう。
厚生労働省の摂取基準では、ビタミンDは1日に5.5ug摂ることが目安量とされています。
ビタミンC
風邪といえばビタミンC!と思う方も多いのではないでしょうか?
ビタミンCは免疫にかかわる細胞に多く存在し、免疫機能を強化する働きがあるといわれています。
また、ビタミンCはヒトの体内では作り出すことができません。
食物から摂取する必要があるので、意識して取りたい栄養素のひとつです。
ビタミンCは1日に100mg以上摂ることが推奨量とされています。
乳酸菌
免疫といえば乳酸菌!とイメージする方も多いのではないでしょうか?
乳酸菌は腸内細菌のなかでもいわゆる「善玉菌」のひとつとして知られています。
免疫機能の強化だけではなく、便秘の改善やアレルギーに対する効果など、様々な良い機能が期待されています。
また、冬場に罹りやすいインフルエンザの重症化を予防するというような研究も報告されています。
乳酸菌の1日摂取量は特に目安はありません。
市販の乳酸菌飲料やサプリメントなどでの補給が手軽でオススメです。
まとめ
「免疫」はどのシーズンでも大事ですが、特に気温と湿度が低く、様々な病気に罹りやすい冬場は別格!
よりよい環境づくりと併せてきちんと栄養を摂ることでインフルエンザや新型コロナウイルスなどに罹りにくい丈夫な体作りを心がけましょう!
・風邪をひかない体を作りたい!
・インフルエンザや新型コロナウイルスの感染予防をしたい!