大人だから恥ずかしくて言えないけれど・・・実は錠剤が苦手なんです。って方!
誰にもこの記事を読まれたことは分かりませんので、コッソリと読んでみて下さい(^_-)-☆
実は私、、、粒の大きい錠剤がすごく苦手です。
喉を通り抜ける感覚が好きになれず、カプセルを飲むことは出来るだけ避けたい!!と思いながら生きていても、体調不良時の調剤薬の場合、四の五の言わずに飲まないといけないタイミングが突発的に発生します。
私と同じように、「喉に詰まる感じがして好きになれない!」や「飲み込み下手なので錠剤タイプの薬やサプリメントは避けてしまう!」「粉薬や細粒の形状も薬の味を感じやすので苦手」という方に、本日は飲み方のコツをお伝えします!
薬の形状って、どんなものがある??
口に入れる薬、どんな形状のものがあるでしょうか。
・錠剤・・・成分と添加物を混合して、圧縮して固めた固形状の薬
・カプセル剤・・・ゼラチンなどで作ったカプセルに薬を充填した薬
・散剤(粉薬)・・・粉末状の薬
・顆粒材・・・散剤より粒が大きく、においや苦味を抑えたり、溶けやすいような加工がされた薬
・液剤・・・内服液剤に糖類や甘味料を加えて飲みやすくしたもの
あなたが飲んでいる薬(サプリメント)はどれに当てはまりますか?
どうしてこんなに様々な形状があるの???
薬やサプリメントの形状の違いは、その中に含まれる成分によって、様々な工夫が施されています。
直接口に入れると苦いものはその味を感じないようにコーティングをされていたり、胃に入ると胃酸で分解してしまうような成分が含まれている時は、胃で溶けず、更に進んだ腸で吸収をされるような工夫がなされているため、その薬やサプリメントに含まれている成分によって、形状に違いが生まれているのです。
飲み方のコツを教えて!
薬の形状によって、飲み方のポイントが違います!!
あなたの普段飲んでいる薬(サプリメント)を確認して、飲み方の違いを要チェック!!
・錠剤
ポイントは、「顔は少し上向き。水の中で薬(サプリ)が沈んだ状態で一緒にゴクリと飲み込む!」
錠剤は、水よりも少し重いタイプのものが一般的には多いので、水を飲み込む時に、少し沈んだタイミングを見計らって、飲み込んでいただくと喉への引っ掛かりが少ないです。
・カプセル剤
ポイントは、「顔は正面かうつむき加減で、顎を引いてうなずくように水で流し込む!」
カプセルタイプのものは顔を上げて飲んでしまうと、水が先に流れてしまい、カプセルだけが喉の部分に引っかかるような感覚がしてしまうので、要注意!
私もアーっと大きな口を開け、上を向いて飲んでしまっていたので、苦手でしたが、この飲み方に変えてからは、弊社のカルノパワー(ハードカプセルタイプ)も平気になりました!
・散剤(粉薬)
ポイントは、「口腔内を少し水で濡らしておくこと!」
口の中に少し水を含んでおいてから飲むと飛散せず、むせずに飲むことができます。
そもそも粉薬が苦手な方は、オブラートやゼリー状の液剤に混ぜて飲むと、喉を通る時も幾分かマシになるかもしれません。
最後に
薬を飲む時に水で流し込むのは、薬を飲みやすくするためだと思っている方、いらっしゃいませんか?
勿論、その効果もあるのですが、薬やサプリメントは水と一緒に飲むことで、胃の中で薬等が水に溶け、吸収がされやすくなるため、効き目をキッチリと発揮させるためにも水はとても重要です。
大体コップ一杯(200㏄)を目安に、水かぬるま湯で飲むことをおススメします。
一般的に言われる抗生物質や鎮痛剤などはいつもより少し多めの水で飲むと胃への負担も軽くなると言われています。
あなたの飲んでいる薬やサプリメントに合わせた飲み方のコツを覚えて、
あまり好きではなかった薬やサプリメントと上手な付き合いが出来るようになれることを、願っております。
そして、私も皆様と同様に苦手意識を持たずに、薬やサプリメントと付き合っていきたいです。