コロナ禍の影響で、働き方もガラッと変わってしまいテレワークをするようになった方も多いはず。
自宅でゆったりと作業できるのは良い反面、オンライン会議などによってパソコンやスマートフォンに接する時間が増えたかと思います。
パソコンやスマートフォンといった電子機器は便利な反面、ずっと続けていると発生する「疲れ目」に悩まされている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は「疲れ目」に焦点を当て、疲れ目の原因や疲れ目を解消する栄養素、「アスタキサンチン」の機能性について説明します。
疲れ目はどうして起こるの?
疲れ目になると、目が霞んだり、目のピントが合わなくなりますが、どうして目が疲れるかまで理解している人は少ないのではないでしょうか?
疲れ目は、レンズの役割をする水晶体(すいしょうたい)の厚みを調節する、毛様体(もうようたい)という筋肉が “凝る(こる)”ことで起こります。つまり、“疲れ目”=“目の凝り”と言い換えることができます。
そのため、“毛様体の凝り”を解消・予防することで疲れ目は防ぐことができます!
この凝りを解消するためにぴったりの栄養素が、今回紹介するアスタキサンチンなのです!
疲れ目にオススメの栄養素~アスタキサンチン~
アスタキサンチンについては以前のブログで紹介したことがありますが、サケやイクラ、エビ、カニに豊富に含まれている赤色の色素で、β-カロテンやリコピンと同じカロテノイドのひとつです。
化粧品などで使われることが多いので、そちらで耳にした人も多いのではないでしょうか?
アスタキサンチンは抗酸化力が強い栄養素のため、紫外線などから肌を守るために化粧品に配合されることが多いですが、アスタキサンチンの神髄は疲れ目への効果にあります。
▼アスタキサンチンの抗酸化力について詳しくは
なぜアスタキサンチンが疲れ目に効くの?
アスタキサンチンは、酸素を運ぶ赤血球の膜を柔らかくすることで、血流れやすくする効果があります。
そのため、血液がスムーズに流れ、目にたまった老廃物を洗い流し、正常な状態を保つことができます。
さらに、アスタキサンチンは炎症を抑える作用もあり、酷使して傷ついた目の組織の炎症を鎮める作用も持っています。
これらの効果は、様々な試験によって効果が確認されており、1日に6mg以上アスタキサンチンを摂ることで疲れ目への効果が認められています!
毎日摂るためには食事以外にサプリメントなどを利用すると手軽に摂れるためお勧めです。
アスタキサンチンのまとめ
アスタキサンチンの疲れ目に対する効果は試験的にも認められていますので、毎日アスタキサンチンを摂り、しっかりと疲れ目を予防していきましょう!!