こんにちは。ハマリの杦村です!
今回は少しずつ知名度の上がってきた「カルノシン」という成分について、
- どのような効果があるのか?
- どのような取り入れ方があるのか?
について解説いたします!
カルノシンとは疲労回復効果のあるアミノ酸
カルノシンは、2つのアミノ酸(β-アラニンとヒスチジン)が結合したイミダゾールペプチドというペプチドの一種です。渡り鳥の骨格筋や脳に多く含まれています。
カルノシンは強い抗酸化力と緩衝作用をもつことが特徴です。
この2つの作用が疲れた身体に働きかけ、スムーズな疲労回復や、疲労物質の軽減に効果があるとされています。
カルノシンは様々な取り入れ方ができますが、今回はおすすめの3つの方法についてご紹介します!
カルノシンおすすめの取り入れ方3つ
就寝前:就寝前に服用することで、睡眠中の疲労回復をUP
疲労回復は、就寝中に特に活発に起こります。
就寝前にカルノシンを摂取することで、抗酸化作用による疲労感の軽減や、緩衝作用による体内環境(ph)の中和がスムーズに行われます。
そのため、起床後は疲れの軽減を実感しやすくなります。
睡眠時間が十分にとれない方も、睡眠中の回復の質が向上するため、取り入れてみることがおすすめです。
運動前:運動30分~1時間前に服用することで、パフォーマンスUP
カルノシンは服用後30~1時間で血中濃度がピークとなります。
運動中も身体は「疲労→回復→疲労」のサイクルを繰り返しています。
運動開始前に服用することで、「疲労→回復」がスムーズに行われるため、持久力の向上や、パフォーマンスの向上が期待できます。
競技中:長時間の運動時は追加摂取することで最後まで効果を持続
疲労回復を助けるカルノシンですが、時間と共に血中濃度は低下していきます。
ランニングやロードバイク、トライアスロンやその他長時間に及ぶスポーツでは、合間に追加摂取することで、途切れることなくカルノシンの効果が期待できます。
プロテインや他のサプリメントとも併用して服用OK
カルノシンは他の成分と競合することはありません。
普段、プロテインやBCAA、クレアチン、フィッシュオイル(DHA、EPA)などの補助食品を取り入れられている方も多いかと思いますが、併せて服用しても問題ありません。
まとめ
カルノシンはまだ日本での認知度は低いものの、海外では多くのサプリメントが発売されるなど注目の成分です。
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