職場や家庭などでスマホを使用する機会の多い方の中には、ツラい腰痛や肩こりに悩んでいる人も多いのでは?
今回は、スマホユーザーに起こりがちなNG行動をお教えします!
あなたもきっとなっている!長時間の同じ姿勢
スマホやパソコンに熱中してしまい、気が付いた時には身体が痛い・・!なんてことありませんか?
日々の生活の中では私たちが思っている以上に長時間同じ姿勢をとってしまうタイミングがあります。
- デスクワーク中
- 映画やテレビを見ている時
- ゲーム中
- 本や漫画を読むとき
- SNSを見ている時 など
では同じ姿勢をとり続け、身体が凝り固まるとどのような影響があるのでしょうか?
長時間の同じ姿勢は、腰痛の原因に!
姿勢を保つには筋肉の支えが必要
姿勢を保つには筋肉を使います。例えば背筋をまっすぐ伸ばすためには腹筋と背筋で支えてあげなければいけません。
しかし、姿勢を保つ筋肉が同じ姿勢を保っていられる時間は、せいぜい30分程度。
身体が悪い姿勢になれてしまうと危険!
本来なら、身体に負担のかかる姿勢が長時間続くと、身体がSOSを出して違う姿勢に切り替えようとします。
しかし、身体が悪い意味で「慣れ」てしまい、悪い姿勢でも長時間耐えられてしまうのです。その結果・・
- 腰痛
- 肩こり
- 首の痛み
- 目の疲れ
- 頭痛
- むくみ
などなど身体に様々な悪影響を与えてしまい、気が付いた時にはツラくて耐えられない!なんてことに。
30分に1回程度は姿勢を変えてあげましょう!
睡眠中の寝返りが少ないことも腰痛の原因に
朝起きると身体が痛い‥なんてことはありませんか?
この痛みの原因にも長時間の同じ姿勢(体勢)が関係しています。
一晩で打つ寝返りの回数は20回前後。
もし寝返りが10回以下の場合は寝る環境を整えてあげる必要があります。
寝返りができない、よくある原因
- 柔らかすぎるベットで寝ている → 身体が沈んで寝返りが打ちにくい
- もこもこのパジャマや毛布を使っている → 摩擦で寝返りが打ちにくい
- 壁との距離が近い → 障害物があると意識的に寝返りをしにくい
- ペットや子どもと寝ている → 布団を踏まれたり乗っかかられて寝返りが打てない
意識してこまめに姿勢を変えましょう
同じ姿勢による腰痛や肩こりにならない為には、こまめに姿勢を変えることが重要です。
できれば立ち上がって姿勢を変えてから、全身で身体を動かすことがおすすめです。
立ち上がれない場合は、座ったままでも問題ありません。
少しの時間身体をほぐして、姿勢を保つ筋肉の緊張を解いてあげましょう!
同じ姿勢にならない為にこんな工夫も
- 体勢を少し変えて作業してみる
- イスの高さや位置を変えてみる
- 作業場所を変えてみる
最近では、フリーデスク制で特定の席を持たない会社があったり、立ちながらパソコン作業ができるデスクなんかもあるので、可能な方はぜひ活用してみてください。
ぜひともうちの会社でも採用してほしい・・・!
まとめ
今回は「長時間同じ姿勢にならない」ことの大切さについてご紹介しました!
・治らない腰痛、肩こりに悩んでいる
・デスクワークで身体がツライ
・長時間スマホ、パソコンを使用する