美肌成分といえばあなたは何を思いつきますか?ビタミンやミネラル、コラーゲン、などたくさんの成分があるけど・・いっぱいありすぎて、実際何がいいのかわからない!とお困りの方も多いのでは?
今回はそんなあなたにおすすめしたい美肌成分アスタキサンチンをご紹介します!
アスタキサンチンは老化(酸化)と戦う救世主!
アスタキサンチンは、エビやカニ、イクラなどの赤色の海産物に多く含まれるカロテノイドの一種で、天然の赤色色素成分です。アスタキサンチンには強い抗酸化力があることが特徴で、老化の原因となる活性酸素を除去する働きがあります。
老化(酸化)とは、酸素と結びつく作用のことで、果物を切った時の切り口が褐変したり、釘がサビる、時間のたった輪ゴムがボロボロにちぎれるといった現象も酸化によるものです。この老化(酸化)が人体で起こると、しわやシミを生み出したり、肌や髪のツヤが無くなる、疲れがたまるなどの身体のサビを引き起こしてしまいます。
そんな老化と戦う作用が「抗酸化力」と呼ばれるチカラです。そんな抗酸化力を特に強くもっているアスタキサンチンは、肌のしわやシミを防いだり、目や身体の疲労の蓄積から解放してくれる女性に嬉しい作用をもった救世主とも呼べる成分なのです!
多くの美肌成分がもつ「抗酸化力」に違いはあるの?
美肌成分として知られている成分として、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンE、コエンザイムQ10、アントシアニン、イソフラボン、セサミン、β-カロテンなどがあります。これらの成分は共通して「抗酸化力」をもっており、抗酸化物質と呼ばれています。
抗酸化力のある成分ならどれでも美肌にいいんじゃないか?と思う人がいるかもしれませんが、その抗酸化力は成分によっても大きく異なります。
そこで私がおすすめしたいのが、アスタキサンチンです。
アスタキサンチンの抗酸化力はコエンザイムQ10の800倍、ビタミンCの6000倍ともいわれており、飛び抜けて抗酸化力が高いことが分かります。
同じ抗酸化力を持つ成分でも、強い抗酸化力をもったアスタキサンチンの方がより効率的に老化を食い止める作用があると言えそうです。
少しでも高い抗酸化力のものにすがりたい・・!
ビタミンCの6000倍の抗酸化力を持つアスタキサンチンの取り入れ方
アスタキサンチンの抗酸化力による美肌効果をご紹介しましたが、いったいどこでアスタキサンチンは取り入れられるのでしょうか?
一番身近な方法としては、イクラや鮭、エビ、カニなどの赤色の海産物から摂取することですが、こちらの方法はあまりおススメできません。
理由は、含有量が少ないことと、アレルギーを引き起こす可能性が高いからです。
まず含有量についてですが、アスタキサンチンを効果的な量、食べ物から摂取するためには、例えばいくらではどんぶりいっぱいの量を毎日とらないといけません。そんなことをしていると痛風になったり他の病気になってしまいそうですよね。
また、アレルギーについてはエビやカニなど甲殻アレルギーの方はもちろんこれらの食材を摂ってはいけませんし、アレルギー反応で体調不良にならないまでも多く摂りすぎると発赤や蕁麻疹、肌荒れなどの軽い症状が出る場合も少なくありません。
そのためアスタキサンチンを取り入れるには、サプリメント等で効率的に摂ることがおすすめです。サプリメントのアスタキサンチンはヘマトコッカス藻と呼ばれる藻の一種から作られていることが多く、甲殻アレルギーを引き起こすこともありませんので安心して利用できそうですね。
また、アスタキサンチンを含む化粧品などで取り入れる方法もあります。こちらも美肌には有効ですが、やはり身体のケアは内側から整えてあげることが大切です。内側からも外側からもケアできれば完璧ですね!
効率よく美肌を手に入れたいですね!!
まとめ
今回は美肌に欠かせない抗酸化力とアスタキサンチンについてご紹介しました!美肌ケア商品がたくさんありすぎて選ぶのが大変!という方の参考にしていただければ嬉しいです。
▼アスタキサンチンは疲れ目対策についての記事はこちら
最新記事 by (全て見る)
- 秋の花粉症は春よりつらい!すぐできる花粉症対策と体質づくり - 2024年10月17日
- スポーツの秋!ウォーキングの効果3選 - 2024年10月11日
- 管理栄養士おすすめ!スポーツ・トレーニングにおすすめの栄養素 - 2024年9月26日
・美肌成分について知りたい
・お肌のトラブルを解決したい
・抗酸化力の強い成分を知りたい