部活動をしている中学生は、勉強に部活に学校行事に毎日大忙し。疲れの溜まった毎日のせいで、「朝は何度起こしても起きてこない!」なんて子も多いのでは?
少しでも子どもの疲労回復を助けてあげたい!
そんなお母さんに教えたい、中学生におすすめの疲労回復成分についてご紹介します!
・子どもの部活疲れが気になる
・子どもの疲労回復について知りたい
・効率の良い回復方法を知りたい
大人からは考えられない!ハードな中学生の生活
部活動をする中学生の毎日はとてもハードです。私もハードな学生時代を送った人の一人です。
これはバレーボール部に所属していた私のある日の1日です。
- 朝6時に起床。6時半には家を出て、1時間の朝練。
- ダッシュで着替えて教室へ。午前の授業を受ける
- 授業の間に早弁(10分でご飯を流し込む)
- お昼休みは体育館にダッシュして30分練習
- 眠気と戦いながら、午後の授業を受ける
- 放課後ももちろん練習。2~3時間
- コンビニ飯を食べて、塾で勉強
- 家に帰るころには22時を過ぎている
でも、中学生・高校生にはそう珍しくない話かもしれないです。
忙しい中学生にこそ疲労回復が必要です
中学生は大人のように自分で疲労回復にお金をかけられない
大人であれば、疲れた時には回復系のドリンクやサプリメントを飲んだり、マッサージにいったり、休暇を取ってダラダラした1日を過ごすなんてこともできますが、時間に追われ、お金のない中学生はそうはいきません。
- 部活でいい成績を残したい
- 勉強の成績を上げて良い高校・大学に入りたい
- 友だちと青春を楽しみたい
- 恋愛を楽しみたい・・・
などなどやりたいことがたくさんある中学生は、絶えず疲労と戦い続けなければいけないのです。
中学生の疲労回復を助ける3つのおすすめ栄養素
成長期である中学生は、丈夫な身体づくりのために様々な栄養素が必要になります。
カルシウムやビタミンDなど成長に関わる栄養素もたくさんありますが、今回は疲労回復に特化した栄養素をご紹介します。
疲労回復をサポートする「カルノシン」
カルシウムと間違えてしまいそうな名前の「カルノシン」とはイミダゾールペプチドの一種で、ヒスチジンとβアラニンのアミノ酸が2つ結合したジペプチドです。
カルノシンは、ヒトの脳や骨格筋に多く存在しており、筋肉回復をサポートする効果があると近年注目されています。
- 疲労感の原因の一つである活性酸素の生成を抑制する(抗酸化作用)
- 乳酸で傾いた体内環境を正常に戻す(緩衝作用)
丈夫な身体づくりをサポートする「アルギニン」
非必須アミノ酸の一種であるアルギニンは、疲労感の原因ともいわれるアンモニアの上昇を抑える働きがあり疲労回復に効果があるとされています。
また、アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進するため、以下のような作用があります。
- 丈夫な身体づくりをサポートする
- 傷の治りを早くする
アルギニンは非必須アミノ酸で体内でも合成できますが、不足しやすいアミノ酸のため、「準必須アミノ酸」とも呼ばれています。※乳児では必要量を合成できない為必須アミノ酸に分類されています。
筋肉のエネルギー源になる「分枝鎖アミノ酸(BCAA)」
プロテインやスポーツサプリなどによく配合されているBCAAとは、必須アミノ酸の中でも枝分かれ構造をもった分枝鎖アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸のことを指します。
BCAAは、運動時の筋肉エネルギーの源となることが知られており、筋肉にとって非常に重要な成分です。
その他にも、
- 筋肉の損傷を抑制する
- 筋肉の合成促進する
- グリコーゲンの消費の節約する
- 乳酸の蓄積を抑制する
このように運動をする人にとって嬉しい作用を多くもっています。
まとめ
部活や勉強を一生懸命頑張る子供たちへ、少しでも疲れを和らげる手助けになれば嬉しいです。
1度しかない青春時代を、疲れに負けずに全力で楽しんでほしいですね!!
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