普段から運動をしている人はいいとして、これから運動を『始めたい!』『明日からやるぞ!』と思いながら出来ていない人にとって、健康的な生活を続けていく上で運動はするべき必須項目です。今回は、運動が私たちにもたらす効果についてお話しします。
加齢とともに基礎代謝は落ちていく
寝ている状態でも使われるエネルギーを基礎代謝といいます。基礎代謝は年齢と共に減少していくものです。若い時と同じような食生活を続けていくと、消費カロリーは少なくなり、カロリー過多になり、余ったカロリーは体に蓄えられます。
こうして知らないうちに肥満につながります。
体脂肪を減らして生活習慣病予防
運動を日常的に行うことにより身体の中にある脂肪を消費します。高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病は、身体に溜まった脂肪が原因となって発症し、悪化するのです。
肥満を予防し、改善することためにも運動する事が必要なんです。
頭のひらめきにも運動が必要
運動は脳の活性化にもつながります。身体を動かすことにより全身の血流が良くなり、脳にも影響します。酸素やエネルギーが供給されることにより、より活発に脳が働きます。仕事のアイディアやヒントを得るためにも運動は効果的だと言えます。
じっと机の前で座り込んで考えるよりも、気分転換に体を動かすと、アイディアが浮かんだりした経験はありませんか?
気分をリフレッシュ
人は日常生活の中で落ち込んだり、ストレスが溜まって気分が沈みがちになったりします。ストレスの解消方法は人それぞれですが、運動は気分をリフレッシュさせるのに役立ちます。現在人に多いと言われるうつ病の予防や対策にも運動は効果的です。
運動をすると神経伝達物質であるセロトニンが脳内に増えると考えられています。セロトニンは満足感や心地よさなどの精神を安定させる効果があり、気分の高揚や安定につながります。元気を取り戻すきっかけになると思います。
さいごに
身体を動かすことで、いろんな効果が得られます。まずは、出来る範囲から始めるのが良いでしょう。決して無理をする必要はありません。
そして、少しづつ時間を増やしながら継続することが大切です。
知らず知らずの内に自分の体形に変化が出てくると、運動が楽しくなってきますよ!
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