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夏バテに負けない、強い身体づくりをしたいあなたへ♪

 

夏は暑さで食欲が低下したり、たくさん汗をかいて、体調が消耗したりして、栄養不足に陥りがちです。すると、疲れやだるさなど、夏バテの症状が出やすくなります。

夏バテを引き起こす要因の1つは、栄養バランスの偏りにあります。今回は、夏バテにならないために必要な栄養素についてのお話です♪

 

夏に不足しがちな栄養素は、この3つ!

 

 

夏バテを防ぐには、食欲がなくても、できるだけ栄養バランスのよい食事をおいしく食べるように工夫することが大切です。

特に不足しがちな栄養素は・・・

良質たんぱく質

②ビタミンB1

③ビタミンC の3つです。

この3つの栄養素を意識して食事に取り入れるようにしましょう!

 

①良質タンパク質

 

良質タンパク質とは、必須アミノ酸をバランスよく含んでいるタンパク質のことです。身体の中で効率よく利用され、身体をつくるもととなります。

暑さで食欲がなくなると、良質たんぱく質の摂取量も不足してしまうため、意識して摂るように心がけましょう。タンパク質が不足すると疲れやすくなりますから。

 

★良質たんぱく質は・・・肉類、魚介類、大豆製品、卵などに多く含まれています。

 

②ビタミンB1

 

ビタミンB1は、疲労回復に欠かせない栄養素です。食事から摂った糖質を体内でエネルギーに変えたり、疲労物質を分解する働きがあります。

ビタミンB1は体内に蓄えておくことができず、汗とともに排出されやすいため、汗をかきやすい時期はどうしても不足しがちになります。

ビタミンB1も不足すると、疲れやすくなります。また、麺類などで簡単に食事をすませたり、冷たい飲み物を飲み過ぎて食事をバランスよく摂らないなどの食生活を送っていると、ビタミンB1がさらに不足してしまいます。

 

★ビタミンB1は・・・豚肉(特にヒレ肉やもも肉)、レバー、豆類、うなぎ、玄米、アボカドなどに多く含まれています。

ハムやソーセージなどの豚肉の加工品にも多く含まれていますが、これらは手軽に使えて便利な一方で、塩分を多く含むので、食べ過ぎには十分に注意してくださいね。

 

③ビタミンC

 

ビタミンCは、ストレスを軽減するホルモンを合成する働きがあります。

暑さや疲労を感じると、副腎からストレスを軽減するためのホルモンが多く分泌されますが、この時にビタミンCが大量に消費されるので、ストレスが多いとビタミンCが不足してしまうのです。

ビタミンCは体内で合成できないので、毎日の食事からしっかり摂ることが大切です。

 

★ビタミンCは・・・じゃがいも、ブロッコリー、キウイなど、野菜と果物に多く含まれています。

特にじゃがいもは、効率よくビタミンCを摂取できるのでオススメです。

ビタミンCは水に溶けやすく、調理時に失われやすいのですが、じゃがいものビタミンCはデンプンで覆われているため、流出が少ないのです。

調理法をアレンジして、色々なじゃがいも料理に挑戦してみてくださいね!

 

さいごに

 

 

このように、普通に生活していても体力を消耗しやすい夏は特に、バランスのよい食事が大切になってきます!

たくさんの品数のお料理を作ることは大変ですが、これらの栄養素を含んだ食材を選んだり、毎食ごとに肉・魚・大豆製品のどれか一品を摂るようにするなどを、心がけてみましょう。

そして、食事で充分な栄養素が摂れない場合には・・・サプリメントで補うのも、オススメですよ♪