今年は、各地で記録的に早い梅雨入りだったとか。空梅雨の年もありますが、今年はしっかりと雨が降る日が多く、それに伴い、気持ちも滅入りがち。日頃の疲れも溜まってきて、なかなか身体がシャキッとしない・・・そんなあなたへ、今回は疲れをとって身体が楽になる、お話しです♪
疲労とは??
本来疲労とは一時的なもので、睡眠や休息をとると、回復するものだと考えられています。疲労感が全く解消しないという方は、知らない間に疲労が慢性化しているのかもしれません。
疲労が回復しない要因には、体調や精神状態や生活習慣が大きく関わっていて、そのままの状態が続くと病気を引き起こしてしまう可能性もあります。
疲労の種類について
疲労のタイプは大きく分けて2つあります。
末梢疲労
(脳以外の)身体や筋肉などに疲労感を感じる状態のこと。動き続けた後の倦怠感やだるさなども、その1つです。疲労しているのは筋肉なので、十分な休息が回復のカギとなります。
中枢疲労
脳が疲れを感じている状態のこと。脳が緊張状態を強いられることで、調整能力が機能しなくなっている状態です。この状態が長期間続くと、認知機能の停滞や脳機能の障害を招く場合もあります。
身体と心は互いに関係しているために、疲労によって生じる影響が1つにとどまらないことも考えられます。
自分でできる、疲労回復の方法
何かスポーツをしたいと思いますか?食欲はありますか?
頭の中を空っぽにして、ただただ眠りたい!と思う時もありますよね。 その時々の疲労の度合いによって、回復に適した方法も変わってきます。自分でできることを探して、やってみましょう!
休養をとる
身体を休めることは、一番重要です!疲れた身体と心をゆっくりいたわりましょう。
十分な睡眠をとる
疲労回復に一番効果があると言われているのが睡眠です。1日に理想的な睡眠時間は6~8時間前後と言われていますが、自分にとって十分だと思えるなら、あまり時間にこだわらなくてもいいでしょう。睡眠中には、全身の新陳代謝や疲労回復が図られると言われています。
湯船につかる
入浴によって、身体を休めるリズムを作ることができます。熱め(41~42℃)の湯船につかると、翌朝の目覚めがよくなります。また、ぬるめ(38~40℃)の湯船につかると、副交感神経が優位になるため、就寝前のリラックス効果があります。
適度な運動をする
疲労状態の身体は、筋肉がかたまることにより、血行が悪くなり、細胞に栄養を運べなくなったり、老廃物を排出したりすることが困難になったりもします。
適度に体を動かすことによって、全身の血行を良くし、体内にたまった疲労物質を取り除く効果が期待されます。。
バランスのよい食事を摂る
バランスのよい食事は、疲労回復には欠かせないビタミンやミネラルなどの消化吸収を改善させることが期待できます。特に疲れを感じている時は、内臓も同じように疲労していることが多いため、体調に合わせて、消化のよいものを選び、よく噛んで食べるように心がけましょう。
特に、身体を動かすためのエネルギーとなる3大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)はもちろんのこと、これらの吸収とエネルギー転換を助けるビタミンとミネラルを豊富に含む食品も摂りましょう。そして、食事で補えない分は、サプリメントを摂ることもオススメです!
さいごに
疲労といっても、いろんな要因によって起こるものですが、心と身体をリラックスして、自分にあった疲労回復方法を見つけて、この梅雨のジメジメ感も一緒に、吹き飛ばしてもらえれば・・・とても、嬉しいです♪
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