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満月の夜は眠りが浅くなる~満月が体に与える3つの影響~

こんにちは、ハマリの藤田です。

以前、睡眠改善に関する記事を投稿しましたが、
みなさんは良い睡眠ライフを送れてますか?

 

私は普段、ベッドに入ってから眠るまでの時間が短い方なのですが、月に1度くらい中々眠りに就けないことがあります。

最近は月末付近になるとこの傾向があったので調べてみたところ、満月の夜は睡眠時間が短くなりやすいそうです。

調べていくうちに満月には睡眠以外にも我々の健康に影響を与えることが分かりました。

この記事では、満月と睡眠の関係満月が体に与える様々な影響についてまとめました。

藤田
▼こんな方に読んでほしい記事です
・満月って体に悪いの?
・なんとなく心当たりがある
・対処はできるのか?
ライター:藤田
システムエンジニア→Webデザイナーを経て、2022年から浜理薬品栄養科学株式会社でシステムとWebサイト周りのあれこれを担当しています。
ゲーム、漫画、アニメ等のインドア趣味を持つ反面、身なりには気を付けようと日々のスキンケアと筋トレで年齢に抗っています。

満月の影響1. 眠りが浅くなる

満月の夜は「気血」が充実する

東洋医学では「気血」という、

  • 目に見えない体内を巡るエネルギー「気(き)」
  • 目に見える血液や体液の総称「血(けつ)」

の2つが体を巡り、バランスをとることによって生命の活動が成り立つと考えられています。

そしてこの気血は、月の満ち欠けによる引力の影響を受けることが知られています。

満月が近づくとこの「気血」が充実していき、
血が頭に昇りやすく、体が興奮状態になりやすい状態になっていきます。

血液が頭に回り、興奮状態が続くため、

  • 入眠までに時間が掛かる
  • 眠りが浅くなりやすい
  • 普段よりも夢を見やすい

といった、不眠症状が現れやすくなります。

逆に新月の日は「気血両虚」という「気」と「血」が欠如した状態になります。

この状態は体が疲れやすくなり、睡眠を欲するようになります。

精神的に不安定になることもあるので、睡眠以外にも静養を心掛けましょう。

満月を食事で対策する

満月による不眠症状は普段の食事で対策ができます。

「少辛増酸」という、

  • 辛みを少なく(刺激を減らす)
  • 酸味を多く

といった食事を摂ることで満月の影響を軽減することができます。

酸味には気を落ち着かせる効果があるので、
満月以外の日でも眠りが浅い人にオススメです。

満月の影響2. 乾燥

気血の巡りが乾燥の元に

満月の日は、肌の乾燥、ドライアイ、寝汗の増加といった体の水分に関係する症状が強く出るケースもあります。

これは気血の充実により、体内の水分や栄養素の循環が活性化することで、水分が不足しやすくなることが原因となります。

普段の生活において、

  • 水分の摂取量が少ない人
  • 塩分の摂取量が多い人
  • ストレスを抱えている人

といった傾向の人に症状が現れやすいそうです。

体内の水分量が少ないと外気温の影響を受けやすくなるため、気血からの影響も受けやすくなります。

これらの症状の対策として、乾燥を対策する潤肺生津の食材を摂ることがオススメです。

  • ショウガ
  • ネギ
  • 柑橘類

辺りが代表的な食材になります。

満月の影響3. 頭痛、関節痛

満月と低気圧

満月の日は月の引力による影響で地上の気圧が下がりやすくなります。

その結果、関節痛、頭痛、めまい等の低気圧の影響で見られる不調が発生します。

普段から低気圧時に体調が悪くなる人は満月の日にも体調が悪くなりやすいです。

低気圧に対する対策として、

  • 栄養バランスの良い食事
  • 適度な運動と十分な睡眠
  • アルコールを控える

といった生活スタイルの見直しによる予防と、

  • ぬるめのお湯での入浴
  • 耳のマッサージ
  • 漢方薬

といった不調時の対処が挙げられます。

まとめ

今回の記事で紹介した症状以外にも、満月による体への影響は存在します。

なんとなく周期的に体調が悪くなる人は満月が原因かもしれません。

自分は低気圧の影響を受けやすいため、満月からの影響も大きく、睡眠習慣が乱れることが多いです。

良い睡眠習慣を続けるためにも、満月の夜とは上手く付き合っていきたいものです。