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前回「白内障の手術を受けることになってしまった!これから手術を受ける方へ。」という記事を書かせて頂きましたが、その後手術を受けました。
これから手術をお考えの方は、既にネットなどで術式やレンズの選び方など色々と検索されていると思います。
そして手術当日の受付から病院を出るまでを丁寧に案内されている眼科のサイトも多くあります。ここでは私の経験と感じたことをお話ししますね。
当日の流れと手術
前日の診察で手術についての注意事項等の説明があり、目薬を3種類渡されました。
当日の朝9時からのミッションとして、その目薬を30分ごとに手術が始まるまでさします。
指示された11時に来院・受付をして、手術前の診察もこれまで通り待ちます。
ちょっと話が反れますが、評判の良いお医者さんは「これは忍耐力のテスト?」って思えるほど待ち時間が長いですよね。
診察後、手術を受ける人用の待合室に移動して30分おきに目薬をさしながらまだ待ちます。
手術開始の14時になりました。
と言ってもその日、白内障の手術を受けるのは5人で、私は4番目と言われました。ほとんど流れ作業のように順番に手術室前の長椅子→準備室→手術室と呼ばれていきます。そして準備室で不織布のヘアキャップとケープを付けられ、前の人の手術が終わるのを待ちます。
さていよいよです。前の人と入れ替わるように手術室に入りました。
歯医者さんにあるような、座ったらそのまま倒される椅子に誘導されると、2~3人の先生方に両手を固定され、心電図を付けられ、テープのような粘着力のある何かで、眼を大きく開いた状態に固定され、術部のみ開いた布を被せられました。ほんとにあっという間です。
その途中、「はい。身体の力を抜いて~」と声をかけて頂きましたが、「抜けるわけないやん!」と心の中でツッコミを入れている間に「では始めます」と執刀医。
手術室に入って出るまで、10分程でした。準備室に戻って、眼帯を固定されます。
マスクもしているのでほとんどミイラです。
一番気になる痛みについて
手術自体は声に出るような「痛い!」と言う事は無かったです。
ただ それまで経験者に聞いたり、看護師さんからも、「痛みなんてほとんど感じないよ」と言われていたので油断していたという
か、甘く考えていたというのか・・・
術中もじょぼじょぼと麻酔をかけられながらなので
、まつげが眼に入ったような「チクチク」程度しか痛みは感じませんが、今 眼を切開されているとか、何か器具が入ってきた!とかは見えて感じます。
なので、痛いというより、ものすごい不快感と「早く終わって・・」と祈る悲壮感と言えばよいのでしょうか。
術後の見え方
さて翌日です。テープで固定された眼帯を外されました。
途端、壁のポスターが読めます!病院内が明るく感じます!その日は術後の診察と点眼だけでしたが翌々日に視力検査をすると、右目だけ1.2になりました!!
これまで薄暗く、苦手だと思っていた路地裏の道も、少しの太陽の日差しで明るく感じます。
誤算
私の場合、近眼+老眼で今回は保険適応の単焦点レンズの手術を右目だけ受けました。
片目は近眼を矯正して、もう片方は老眼を矯正することでどちらも見えて、眼鏡なしで生活出来ている方もいるよと伺ったからです。この見え方に慣れるために左目の手術の日程は決めていません。
ただ、大誤算が・・・日常はメガネなしで過ごせているのですが、60cm先のパソコンの文字が読めない!仕事が出来ない!という事態に。早々にメガネを作りました。
もう少し様子を見て、左目の手術を受けたいと思います。
まとめ
白内障の手術を経験してみて、思い描いたように今後はメガネなしで過ごせる!とはなりませんでした。
そう甘くはなかったなと。ですが、中学生のときからメガネやコンタクトレンズを使っていた私にとって、1日の大半を裸眼で生活できるというのは本当に嬉しいです。医療の技術って凄い!と思いました。
主観だらけのブログを読んで頂いてありがとうございます。
手術を考えている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
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