暖かくなるにつれ、肌の露出も増えてきますが、あなたはもう紫外線対策を始めていますか?
日傘や日焼け止めを塗るにはまだ早いかな・・・と油断した日に限って日差しの強い日になることも!
今回は身体の内側からのできる紫外線ケアについてご紹介します。
紫外線でどうしてシミができる?紫外線の肌への影響
紫外線でメラニンが生成される
紫外線によるシミの生成のメカニズムとしては、紫外線が肌にあたることで肌を守るために生成されるメラニンが、過剰に生成されたり、うまく排出されないことによりおきます。
日焼け止めグッズは日焼け後は無意味!
日焼け止めクリームや日傘などの日焼け止めグッズは、紫外線をはね返すことが目的であり、身体に紫外線が入ってしまった後にメラニンの生成を防ぐことはできません。
身体の中から日焼け止め!紫外線ケアにおすすめの成分
ビタミンC
高い抗酸化力を持つビタミンCは、その抗酸化力から紫外線による活性酸素の生成を抑制する働きがあり、メラニンの生成を抑えます。
さらにコラーゲンの材料ともなるビタミンCは、肌細胞や血管を再生する力があります。日焼けで傷ついた肌を戻す働きもあるので、日焼け予防だけでなく、日焼け後の肌ケアとしても有効です。
グルコサミン
軟骨成分として有名なグルコサミンは、膝関節のサポートのイメージが強いですが、実は肌にとてもいい成分なのです。
グルコサミンは、肌の保湿成分であるヒアルロン酸の構成成分であり、つやのある若々しい肌をサポートします。中でもN-アセチルグルコサミンは、ヒトの体内に存在する成分と同じ構造であるため、吸収力が高くより効率的にヒアルロン酸を生成します。
コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は、体内でエネルギーを産生するために必要な栄養素で、優れた抗酸化力をもちます。
紫外線によって生まれる活性酸素から肌を守り、新陳代謝を促します。コエンザイムQ10は、体内に存在する成分ですが、年齢と共に量が低下していくため、意識して補充したいおすすめの成分です。
日焼け対策のし過ぎにご注意!体に必要な日光浴
あまりにも日焼けをしたくないがゆえに、日中は極力外に出ず、太陽を浴びない生活をしていませんか?
太陽の光を浴びない生活は、体内リズムを狂わしたり、骨の生成に必要なビタミンDを作り出せないなど、体にとって悪影響を及ぼすこともあります。
さらに、太陽の光には、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の生成を促進する働きもあります。
まとめ
女性にとって日焼け対策は、一生向き合っていかなければならない問題です。
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・紫外線対策について知りたい
・シミやそばかすが気になる
・通年の日焼け対策を知りたい