こんにちは、ハマリの杦村です!
病院で処方される薬や、薬局で販売されている薬には、西洋薬(新薬)と漢方薬がありますよね。
では、西洋薬と漢方薬はどのような違いがあるのでしょうか?
今回は私が妊婦さんやお子さんにこそおすすめしたい漢方薬について、西洋薬との違いや特徴についてお話しします。
・妊娠をしているけど花粉症がツライ
・花粉症の薬を探している
・漢方薬について知りたい
漢方薬とは?西洋薬との違い
漢方薬は自然成分を配合した薬
漢方薬とは、中国が起源で、日本で独自に発展した「漢方医学」で使われるくすりのことです。
漢方薬は、「生薬(しょうやく)」と称する自然界に存在する植物や動物、鉱物などの薬効となる部分を成分とし、基本的に2つ以上の生薬を組み合わせてつくられます。
人それぞれの体質や体調に合わせて、人間本来の治癒力を利用して体調を整えていきます。
西洋薬は化学的に合成した薬
一方で西洋薬(新薬)とは、「西洋医学」で使われる化学的に合成した成分でできたくすりのことです。
西洋薬は、基本的に身体に起こった症状に対してピンポイントで働き、強い効き目があることが特徴です。
上手に使い分けることが大切
漢方薬と西洋薬は、どちらが優れているというものではなく、自分の体質や症状に合ったくすりを上手に使い分けることが大切だといえます。
こんなものまで漢方薬に?!意外と身近な漢方薬の成分
漢方薬に使われている生薬には、普段私たちが食べているなじみ深い食材が多くあります。
例えば、身体を温める効果がある「生姜」は「ショウキョウ」と呼ばれる生薬で、風邪薬や胃腸薬など多くの漢方薬に使われています。
次の章では、そんな身近な漢方薬の嬉しい特徴をご紹介します!
妊婦さんやお子さんにも嬉しい漢方薬の特徴
漢方薬の特徴①自然のチカラで治癒力UP
漢方薬は植物など自然のものから作られています。
- 薬にあまり頼りたくない人
- 自然治癒力を伸ばしたい方
- 強い薬が苦手な方
などにおすすめです。
漢方薬の特徴②副作用が少ない
漢方薬は西洋薬に比べ、副作用が少ないといわれています。
漢方薬は自然のものを原料としている分、身体に優しく作用するため、副作用の気になる妊婦の方やお子さんなどには取り入れやすい薬といえるでしょう。
漢方薬の特徴③早い段階で治療が始められる
漢方薬には「未病(みびょう)」という考え方があります。
- 検査をしても原因がわからない
- 病気というほどではないが、健康ではない
- 倦怠感が長く続いている
など、自覚症状はあるのに原因がわからない症状に対しての治療が、早い段階で開始できることも嬉しい特徴です。
まとめ
古くから親しまれている漢方薬は、自然のパワーで身体が本来持つ力を引き上げてくれるくすりと言えるでしょう。
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