公開日: 2020年11月17日 - 最終更新日: 2022年2月10日

味覚障害の3つの原因とは?亜鉛のもつチカラ

杦村杦村
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最近味を感じにくくなったり、薄い味付けでは満足できなくなったりしていませんか?

今回は、味覚障害の原因とできるだけ早く始めてほしい味覚障害の予防法についてお話します!

 

味を感じるメカニズムは?

人が味を感じるのは、舌の表面にあるつぶつぶした突起(乳頭)にある「味蕾(みらい)」による働きです。この味蕾の中にある、味細胞が味を感じ取り脳へと伝えることで、人は味を感じます。

また、おいしさは味だけでなく鼻に抜ける香りや見た目、舌触りによる影響も大きく、味覚、嗅覚、視覚、触覚、聴覚の五感で食べ物のおいしさを感じているのです。

 

味覚障害の3つの原因

加齢に伴う味蕾数の減少

味を感じるのに重要な部分である「味蕾」は、加齢とともに減少することが分かっています。20歳以下の味蕾数に比べ、74歳以上の味蕾数は約3割程度に激減するという報告もあります。

味蕾が減少すると、味を感じにくくなってしまうため、加齢により味覚障害か起きてしまいます。そのため、高齢者では濃い味付けを好んでしまい、高血圧や糖尿病などの生活習慣病に繋がるケースがあるのです。

 

バランスの悪い食事(亜鉛不足)

近年は、スナック菓子やカップラーメンなどのジャンクフードを食べる機会が増えたため、食生活が乱れて必要な栄養をとれていない場合があります。バランスの悪い食事や、偏った食生活は味覚の発達に影響を与えてしまいます。

中でも現代の日本食生活で不足しがちな亜鉛は、味覚の健康維持に重要な働きを持ち、不足すると味覚障害を引き起こすため注意が必要です。

 

病気や薬の服用、ストレスによる味覚障害

糖尿病や高血圧などの薬の副作用や、風邪や鼻炎による鼻づまり、ストレスやこころの病気により味覚障害が起こることがあります。これには味がわからなる症状の他に、特定の味がわからなくなる、本来の味と違った味がするなどの症状があります。医師に相談することや、きちんと薬の副作用を確認することも重要です。

 

味覚障害の予防に重要な「亜鉛」とは

亜鉛は、味を感じる「味蕾」をつくる際に必要となるミネラルです。味蕾は新陳代謝の活発な細胞で、数週間で新しいものに作り替えられます。

 

しかし亜鉛が不足すると、味蕾の形成が正常に行われず、味覚異常を引き起こしてしまいます

 

亜鉛は加工食品の普及した現代に不足しやすい成分のため注意が必要です。加工食品に含まれる食品添加物や過剰な食物繊維、ホウレン草にふくまれるシュウ酸は亜鉛の吸収を阻害する働きがあります。

 

亜鉛を多く含む食材には、カキ、レバー、うなぎなどがあります。

成長期のお子様や、味覚の低下が気になる方に積極的に取り入れてもらいたい栄養素です。

 

味覚障害まとめ

味覚障害には、食事の内容が大きく影響します。加齢による味蕾の減少は避けられないため、幼いころからバランスよく食事をし、亜鉛を十分にとることが大切です。どうしても亜鉛が不足してしまうときには、サプリメントもうまく利用してみましょう!

 

 

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杦村

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健康食品事業部ハマリの健康食品
2020年ハマリ産業株式会社に入社。管理栄養士免許を取得した後、社員食堂の現場でメニュー開発や集団栄養指導の経験を積み、現在は健康食品事業部でブログ記事やECサイトの運営を担当しています。
好きなことは旅行とスポーツ。弾丸世界一周旅行も経験したフットワークの軽さと情報収集力を武器に、栄養情報や気になるお役立ち情報を配信していきます!